座談会

製品開発ストーリー

バルクベースに秘めた想い。

部署の垣根をひょいと越えて、ひとが交わり、
想いがかけ合い、何倍もの相乗効果を生む。
サンメディカルの製品は、ひと×ひとが
作っています。

学術部
TT

人に合わせられることが、長所でもあり短所だとか。「主張と調和のバランスが最近のテーマなんです」とTさん。日常では、まだ幼い子の母親としても奮闘。自分の時間はほとんどないものの、子育てがある意味リフレッシュになっているそう。

第一研究開発部
YT

話し口調が穏やかで、マイペース。あまり周りに影響されないことが、忍耐づよく研究に没頭できる秘訣なのかも。「頼まれごとは、試されごと」と、他部署からのどんなオーダーにも、まずは受け入れて挑戦してみる懐の深さがある。

国内営業部
MT

何でもきっちり細かくやりたい性分ゆえ、「自分で追い詰められているところがあります(笑)」と自己分析。週末は出張が多いため、オフの日はたっぷり子どもと遊ぶようにしているそう。ひとりの趣味の時間は減ったものの、子煩悩なよきパパ。

01研究開発・学術・営業のトライアングル。
私たち、お互いに興味津々です。

T
私たち、日頃からよく話してるよね?
M
Tさんとは同じフロア仲間で、Yくんと僕はランチ仲間でもあります(笑)。社食のお気に入りテーブルが一緒なんですよ。そこで、彼が開発中の製品情報を聞き出してます。
T
その光景、よく見るよね(笑)。私は、よく使う実験台がYくんの机と向かい合わせなんですよ。だから「いま何してるの?」「それって次の新製品?」なんて話しかけてますね。
Y
うちの会社は2棟つづきで、生産棟とつながった本棟に、生産部以外のすべての部署が入っていますから。距離感が近いので、みんなとつながりがありますよね。
M
実際に、仕事上のつながりも深いからね。
Y
確かに。僕のいる研究開発部から見れば、他社の動向や市場をよく知る営業部、歯科医の先生方とつながりのある学術部、それぞれから「こんな製品が作れないか?」というオーダーやアドバイスをもらって製品開発が始まることが多いですね。実際に開発が進んでいくと、学術部を通して歯科医の先生方に評価していただいて、改良を重ねていきます。
T
そうですね。私がいる学術部は、研究と営業を織り交ぜたような役割を担っていて、歯科医の先生方とのつながりが深いんです。実際に開発中の製品を手にしてもらって、「この固さで使いやすいか?」など治療の観点から具体的な声をいただき、研究開発部にフィードバックします。強みになるアピール材料は営業部に伝えて、販売促進の裏づけにしてもらったり。いかに情報共有できるかを意識してますね。
M
そうやって誕生した製品を売るのは、僕ら営業部の役割ですね。代理店さんを通して歯科医の先生方に販売するため、特性が正しく伝わる製品パンフレットを作るのも大事な仕事。そのために、開発研究部から細かい実験データをヒアリングしたり、写真素材を提供してもらいます。売るためには市場調査も必要なので、製品の完成と同時に動けるよう、研究台に転がっている試作品をゴソゴソとチェックしたり(笑)。とにかく僕は、研究開発部に興味津々ですね!
Y
それはひしひしと感じてます(笑)。
M
毎月、研究開発の進捗状況を報告してくれる場はあるけれど、日頃のちょっとした会話からウラ話が聞けるもの。そういうエピソードが、営業の大きな説得力になりますから。
T
会社の規模が大きすぎないからこそ、他部署の動きが分かりやすいんですよね。だからこそ仕事がスピーディで、新製品が生まれるサイクルも早いんじゃないかなと思います。

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