座談会

製品開発ストーリー

バルクベースに秘めた想い。

部署の垣根をひょいと越えて、ひとが交わり、
想いがかけ合い、何倍もの相乗効果を生む。
サンメディカルの製品は、ひと×ひとが
作っています。

学術部
TT

人に合わせられることが、長所でもあり短所だとか。「主張と調和のバランスが最近のテーマなんです」とTさん。日常では、まだ幼い子の母親としても奮闘。自分の時間はほとんどないものの、子育てがある意味リフレッシュになっているそう。

研究開発部
YT

話し口調が穏やかで、マイペース。あまり周りに影響されないことが、忍耐づよく研究に没頭できる秘訣なのかも。「頼まれごとは、試されごと」と、他部署からのどんなオーダーにも、まずは受け入れて挑戦してみる懐の深さがある。

国内営業部
MT

何でもきっちり細かくやりたい性分ゆえ、「自分で追い詰められているところがあります(笑)」と自己分析。週末は出張が多いため、オフの日はたっぷり子どもと遊ぶようにしているそう。ひとりの趣味の時間は減ったものの、子煩悩なよきパパ。

03どうやら、マジメなのは社風のようです。

Y
やっぱり「作り手の自己満足で終わらない製品」を出したいですね。バルクベースで言えば、先生にとってはステップ数が減るのでよりスムーズに治療ができるし、患者さんの痛い治療イメージを和らげてあげられる。メリットが両立できていると思うんです。そういう製品を作るには、地道な努力だけじゃなく、発想の転換が必要なこともありますね。
T
そうですよね。やはり医療材料なので、安全・安心に使ってもらえるのが第一。治療現場で何が求められているのか、学術部としてはなるべくフラットに見つめられる目を持ちたいなと思います。
M
営業部としては、「正しく、広く、伝えること」ですね。一人ひとりの先生にお会いして説明できるわけじゃないので、代理店さんを通じて配布されるパンフレットの中でいかに表現できるか。うちの会社の信念をしっかり伝えたいですよね。
T
改めて考えると、うちってマジメな会社ですよね。納得できないものは世に出さない。研究開発部もそれはポリシーとして持ってるんじゃないかな。
Y
そうですね。このレベルに達するまでは出さない、というのが明確にある。そこは研究者のプライドですね。
M
だからこそ、安心して販売させてもらってます!

「サンメディカルの未来予想図」を描くなら。

M
たとえ優れた製品でも、スペシャルグレードすぎて手間がかかるものは使いにくいし、テクニカルエラーが起こりがち。高性能でもステップが少ない、時間がかからない、コストも安い。今後はそういう材料ができるといいなと思いますね。
Y
現状の製品である程度の治療はできるので、これからはよりシンプルにしていくことが主流になるでしょうね。いま以上の性能を担保しながら、より簡単に扱える製品を作っていきたい。治療の技術レベルに頼らなくてすむことで、歯科医の負担も減って、患者さんの医療費の軽減にもつながるでしょうから。
T
私は以前、歯科衛生士だったので治療する側の立場だったんです。その時は、どうしても治せない治療の壁があったけれど、サンメディカルに入って、「材料によって治療の可能性が広がるんだな」と実感しました。うちの製品を通じて、治療の幅と可能性が広がれば、社会貢献にもつながると思う。バルクベースのように、新素材を使って新しい市場を開拓するようなチャレンジ製品を持ち続けたいですね。
M
あとは、部署間のネットワークもさらに駆使して。この業界では、研究所と営業所が離れている会社が多いけれど、研究者の声がすぐに聞けるのは営業としてもやりやすいですよ。
T
これは環境の強みですよね!そりゃあ会社が大きくなってほしい希望はあるけれど……。
M
みんなと離れたくない!(笑)。

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