ダイバーシティ&インクルージョン
女性活躍推進から
Next stage「ダイバーシティ&インクルージョン」へ
当社では、2016年に“女性活躍推進チーム”・“各部の代表者で構成された女性活躍ワーキンググループ”を立ち上げ、出産・育児に携わりながらも仕事のキャリアを諦めないキャリアアップ支援制度や社内の重要ポジションへの積極的な登用による職務権限の拡大・職務領域の拡充等を目指し、会社が女性社員にとって「仕事における“自己実現”が叶う場」になる様、活動を続けてまいりました。特に、女性社員の「“社内の重要ポジション”への積極的な登用を目指す」に関しては、本人の心構え・意識醸成が重要であり、その為には中長期に渡る教育が必要であると考えています。そこで、サンメディカルでは当社オリジナルの教育プログラムである「次世代リーダー育成プログラム」において、次世代リーダー候補者として毎年1名女性を選出し、研修実施を継続しています。また、2018年からは年齢や性別、家族構成にとらわれず、社員一人ひとりが、それぞれの個を活かし活躍できる“多様な個が活きるサンメディカル”を目指して「働き方改革」を並行し進めています。多様な個の「仕事における“自己実現”」が叶えば、必ず組織の活性化につながると考えています。今後は、女性活躍からNext stage「ダイバーシティ&インクルージョン」をスローガンに取り組みを加速させてまいります。
これまでの主な取り組み
2024年度
- プラチナくるみん認定更新
- 半日休暇の取得限度日数を年間6日分(12回)から年間11日分(22回)へ拡充
- 「1on1~上司と部下の対話~」導入
- 滋賀県女性活躍推進企業認証制度 二つ星(更新)
2023年度
- プラチナくるみん認定更新
- 時間休3日分から5日分へ拡充
- 子の看護休暇および育児短時間勤務の子の対象年齢を小学校3年生から小学校6年生へ拡充
2022年度
- プラチナくるみん認定更新
- 育児・介護休業等に関する労使協定(入社何年以上等)を撤廃
- 在宅勤務と半日および時間休暇の併用可能
2021年度
- プラチナくるみん認定取得
2020年度
- 女性力活性化研究会(滋賀経済産業協会)への社員派遣
2019年度
- 女性力活性化研究会(滋賀経済産業協会)への社員派遣
- くるみん認定取得
- 25~35歳の社員を対象としたキャリアデザイン研修開催
- 滋賀県女性活躍推進企業認証制度 二つ星更新
2018年度
- 女性力活性化研究会(滋賀経済産業協会)への社員派遣
- 働き方de改革ワーキンググループ設置「日常の当たり前を見直そう」
- 第43回守山市人権・同和教育研究大会
提案「女性社員がイキイキと働くサンメディカルを目指して」 - 35~45歳の社員を対象としたキャリアデザイン研修開催
- 滋賀のイクボス研究会 第3回事例発表
- 滋賀県 女性活躍推進応援情報誌「Cheers CARAT Shiga」掲載
- 守山市発行「働き方改革(イクボス)啓発誌」にて取り組みを紹介
2017年度
- 女性力活性化研究会(滋賀経済産業協会)への社員派遣
- 在宅勤務トライアル実施
- キャリアアップ支援策に伴う社内規則の改正(法律を上回る内容)
- 滋賀県女性活躍推進企業認証制度 二つ星取得
- 在宅勤務制度(Work From Home)の制定
- 守山市『企業内人権教育研修トップセミナー』において当社の取り組みを紹介
「社員がイキイキと働くサンメディカルを目指して」(PDF 2.6MB)
2016年度
- 女性活躍推進チーム設置
- 女性活躍推進ワーキンググループ設置(月1回ミーティング開催)
- 仕事と介護の両立支援セミナー開催
- 滋賀県ワークライフバランス推進企業登録
- イクボスセミナー開催/イクボス宣言の実施
- 女性社員を対象としたキャリアデザイン研修開催
キャリアアップ支援制度
出産・育児をキャリアブレーキにしないための両立支援策
サンメディカルの出産・育児制度の概要
フレックスタイム制度
社員一人ひとりの価値観やライフスタイルの多様化に対応すべく、より主体的で柔軟な勤務形態として導入しております。
2023年4月1日より対象者を全社員へ拡大し、コアタイムも廃止しました。
時差勤務
通常の勤務時間帯とは別に、「早く出社するパターン」「遅く出社するパターン」を設定し、合計4パターンから勤務時間帯を選択することが可能です。
育児短時間勤務・子の看護休暇
対象となる子の範囲を「小学校6年生までの子」へ拡大し、育児と仕事の両立を支援しています。
先輩社員の声
子育ては、キャリアを後押ししてくれる!
IS
第一研究開発部 2004年入社
私には2人の子どもがいます。子育てと仕事の両立は大変ですが、自分が必要とされる居場所が家庭以外にもあることにすごく救われますね。
研究では揮発性の溶剤を扱う頻度が多いのですが、妊娠中は部員の方々が率先して対応してくれたりと、社内全体にサポート意識が浸透しています。
他社で働くママ友達からは、「育休期間をフルに使えない」「復帰しても以前のように仕事ができない」といった話を聞きますが、サンメディカルはちゃんと保証されているので“恵まれているなぁ”と実感しますね。ママだって、しっかりキャリアを積めるんです。
子どもが急に病気をしても、失効年休を有効利用できる制度があるので、本当にありがたいですね。働く女性を支援する基盤が確立しているからこそ、ほぼ全員が産後復帰しているんですよ。
ママ社員の経験から、年々アップデート。
OA
第二研究開発部 1997年入社
現在、パワフルに3人の子育て中!妊娠中を思い起こせば、産婦人科を受診してからの出勤もフル出勤と認めてくれる制度がありがたかったですね。産休中は、新製品の動向など社内の動きが見えないので、不安になることってあるんです。その点、社内報「rakumo」が家からもインターネット閲覧できるので安心です。
産後の復帰に必要な手続きも、ひと目で分かる一覧表を総務部が用意してくれるなど、かゆいところに手が届くサポートが万全!それもこれも、出産経験のある女性社員が多いので、「こんな制度があるともっと便利」という声をもとに、少しずつ制度改正されているからです。
私も含めて、子だくさんな社員が多いのがその証拠。働くママに優しい環境が整っているので、どうぞ安心してくださいね。